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自律神経温存術

自律神経を温存する治療法

大腸がんの自律神経温存術は自律神経を温存せずにリンパ節を郭清する、拡大郭清をして、排尿機能や性機能障害が多発しているということがあるので、その問題を解消するために、自律神経温存術は作られました。
ですが、大腸がんに対して根治性があると判断した場合にだけ適用されるので、根治性がないという場合には自律神経温存術は使えません

がんに対して自律神経温存術は根治性を損なわずに、術後に排尿、性機能維持を図るためにそれを目的にして、こうした機能を支配している自律神経を残しながら大腸がんの切除をするという手術方法です。

全温存術・骨盤神経部分温存術の違い

男性の性機能は、勃起と射精から成り立っているのですが、副交感神経に支配されています。
男性機能を術後も発揮するためにはこの副交感神経が必ず温存されていないといけないのです。
排尿機能も排尿時は尿道の括約筋が弛緩し、膀胱収縮が起きますがこれも支配しているのは骨盤内臓神経です。

自律神経温存術は全温存術と骨盤神経部分温存術に分かれていて、自律神経温存術は腰部交感神経、下腹部神経、骨盤内臓神経、骨盤神経、膀胱枝、前立腺枝、海綿体神経といった自律神経すべてを温存します。
それに対して骨盤神経部分温存術は腰部交感神経と下腹部神経が含まれません。

手術内容を理解することが重要

この自律神経温存術を行うのかどうかは、これからの術後の経過についての話を医師とする際にきちんと理解しておく必要があります。人によって大腸がんの状況は違いますので、それによってもどのような方法で手術が行われるのかは違いがあります。

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