大腸navi

-大腸がんの症状や治療を見つける-

大腸がんの症状や治療を見つける〜大腸navi〜トップ > 治療後のこと消化器ストーマと尿路ストーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

消化器ストーマと尿路ストーマ

ストーマは人工的につくられた排泄口

大腸がんの手術によって自分の排泄口以外に人工的につくられた排泄口をストーマと呼びます。
ストーマという言葉自体は、ギリシャ語で小さな孔のことを意味しており、文字通り身体に小さな孔をあけてそれを人工の排泄口として代用することになるというわけです。

このストーマには2種類あり、消化器ストーマ尿路ストーマと呼ばれています。名前からもわかるとおり、前者は便を排泄するために造られ、後者は尿を排泄するために造られます。

消化器ストーマの特徴

消化器ストーマでは、造られる部位によって排泄する便の状態が変わってきます
上行結腸で造られた場合には、液状に近い便が排泄されることになります。
これは大腸がまだ短い部分で造られているからです。横行結腸でストーマを造ると軟便が排泄されることになり、その先の下行結腸、肛門に近いS状結腸になるにしたがって便は硬くなっていきます。

小腸で造られる回腸ストーマでは、液状になっているうえに消化酵素が含まれているので、皮膚保護剤付きの装具が使用されます。

尿路ストーマの特徴

いっぽう尿路ストーマでは、小腸を切り取って導管を造って尿を排泄することになる回腸導管と呼ばれるものがあります。小腸は全長が7メートル前後と長いので、導管用に一部を使っても問題がないのです。

腸管を使わない方法では、腎臓から伸びる尿管をそのまま体外に出す尿管皮膚瘻というものがあります。
左右両方に2つのストーマを造るものと、まとめて1つにして下腹部から出すものがあります。
ストーマ装具もそれぞれに合わせて選んでいくことになるでしょう。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加